今「遅咲き」クンがアツい!〜40代で花開く人々の実力とは?

http://news.livedoor.com/article/detail/3604665/

「遅咲き」という言葉がある。元々は適正と考えられていた開花時期から遅れて咲くサクラの花などを指した言葉だが、それが転じて才能を開花させたり、成功するまでに長い時間を要した人のことを指すようになったのは周知通りだ。

一昔前は、早世する天才がクローズアップされ、若くして才能を開花することに一定の価値を見出していた世の中であったが、近頃は、様々な世界において「遅咲き」の人の活躍が目立つようになってきた。例えば、今年ブレイクしているお笑い芸人「エド・はるみ」然り、連続ドラマ「ショムニ」でブレイクした男優「高橋克実」、脱サラしたミュージシャン「スガシカオ」もまた、デビューが遅かった「遅咲き」として、その奥行きの深い実力を発揮しているのである。

もちろん、その傾向は芸能界に限ったことではない。「遅咲き」が活躍するという傾向は、クリエイティブ・ワークの世界にも浸透しているという。

多くの人物インタビューを手がけるフリーエディターの高山渉氏によれば、デザイナーやフォトグラファーなどのクリエイティブな世界において、最近30代後半や40代になって花開くクリエイターが増えているというのだ。

「独創的な感性というよりはむしろ、何かを積み重ねていくことで生まれる感覚が重視される世界。中には、様々な職業を経験した後にクリエイターデビューを果たす人も多い」(前出・高山氏)という。

長い時間をかけて着実に夢を実現していく人ほど、自らの意思にブレがなく、仕事に対する姿勢も真摯。社会経験が豊富なので、コミニュケーション能力も高く、クライアントとも上手くやっていけるというのだ。また、「世間自体が子供じみたことで、昔よりみんな10歳は幼くなっている。だから、今の30歳は昔で言うところの20歳。40歳は30歳、って考えると、40歳で世に出るのもなんら不思議なことではないのでは」(同)とも分析している。

長きに渡る「自分探し」の果てに、ようやく手にした天職は、人々に信頼感と安心感を与えるということなのか。

「このままで良いのかなぁ」なんてくすぶっている30代のオトコたち…諦めるのはまだ早いってことだ。

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